最近ブリッジ日記になってるけど、他のネタを書かなくなったのではなく他に何もやってないだけです
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部屋の片付けも一段落し、ブログの使い方もなんとなくだけどわかってきたところで、今日はブリッジのお話を。

私の好きなブリッジの言葉に「スラムは4-4で」という言葉があります。
これはスラムコントラクトで、5-3フィットと4-4フィットが同時にあるときは4-4フィットをトランプにしたほうが良いという意味の格言です(実際には聞いただけなので本当に格言として存在するかはわからないですが)。
4-4フィットのスートと5-3フィットのスートが全勝できるほど十分堅いスートの場合を考えます。
4-4フィットをトランプにした場合ウィナーの数が
 5枚スートで取れる数:5
 4枚スートで取れる数:4+1(ラフすることで1トリック増える)
  =10トリック
となるのに比べ、
5-3フィットをトランプにした場合のウィナーの数は
 5枚スートで取れる数:5(ラフで1トリック増やすのは難しい)
 4枚スートで取れる数:4
  =9トリック
となりウィナーの数が1トリック違うというところからきています。

このことは理屈ではわかっていても実際に使う機会は少ないだろうと考えていたのですが、出ましたよつい先日。
IMPペアの試合で次のようなハンドでした。

NSバル
ディーラー:W
           S:A72
           H:Q5
           D:AK86
           C:8754
            *NN*
            W  E
            W  E
            *SS*
           S:KQJ54
           H:AJ9
           D:2
           C:AKQ6

このハンド、5-3フィットのスペードと4-4フィットのクラブが向かい合っておりどちらをトランプにするかという問題があるのですが、先ほどの理論によりクラブをトランプにするのが正しいのです。
実際にスペードを切り札にした場合にウィナーは

 スペード5 + ハート1 + ダイヤ2 + クラブ3 = 11トリック

が確定しており、ハートのフィネス(50%)が効くかクラブの3-2(68%)で12トリック。さらにハートの9をNで切ることで13トリック取れる(こちらもほぼ50%)。
つまりスペードを切り札にした場合、スモールスラムに行くためには行くべき目安の50%を超えるために6Sはよいスラムだが、グランドスラムに行くかどうかでは目安である65%(正確な値は忘れたが大体こんなもん。)を下回るために7Sには行くべきでないという結論になる。
次にクラブを切り札にした場合を考えよう。
クラブを切り札にした場合のウィナーは

 スペード5 + ハート1 + ダイヤ2 + クラブ3 + ダイヤラフ1 = 12トリック

が確定しており、クラブの3-2(68パーセント)で13トリック取れることになる。これはグランドスラムがペイする確率である65パーセントをわずかに上回ることから7Cがよいスラムになっている。ここで注目してほしいのはクラブを切り札にした場合、ハートのフィネスがいらない点である。このフィネスがいらないということのからくりが、最初に説明した格言と結びついているという訳だ。

ちなみに私はNに座っておりましたが、組みなれていない人とやっていたので6Cをやる羽目になってしまいましたとさ。……本当は私がビッドミスったんです、ごめんなさい。でもクラブが4-1だったのでパートナーは笑って許してくれました。
ちなみにちなみにハートKは表にあり、7Sはメイクする配置でした。これもブリッジだ。



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【2010/03/23 23:48】 | ブリッジ
【タグ】 コントラクトブリッジ  
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